お嬢様、旦那様、たいへんです、きのう松原はすごいものを見ました。「名古屋の本宅」の2階にあります、
「赤の広間」と、その周辺に壁紙が施されたのです。かつて木目と白色だった空間が、錆びのような茶色、
ビターなチョコレートの茶色、あの濃赤色、そして品の良い金色で染まり、全く別の空間に変わりました。
こういう表現は慎むべきかと存じますが、よい歳をした大人たちが、この光景を見て取り乱しております。
すげえ、やばい、なんだこりゃ。思わず溢れてしまう本音のあとに、はっとして背筋を伸ばし、いつもの
通り言葉を選び、春里(はるさと)など「私、このような仕上げは初めてでございます」などと申します。
どちらかと言えば、10年前から執事の館・準備委員会に属する松原や、8年前に合流した笹島のほうが、
「赤の広間」の構想を存じておりましたし、この壁紙、塗装の選択に関わっておりますから、その驚きは
少ないはずです。しかし、用もないのに2階を彷徨い、立ち止まり、繰り返してしまうほどすごいのです。
主(あるじ)でいらっしゃいますお嬢様、旦那様に、お写真をお届けして、ご報告するのが務めであります。
この絵であれば良いか、控えましょう。ならこの絵ならどうか、それなら何とか。建築係、会計係などと
話し合ってやっと、1枚、2枚、ご用意しております。ときに取り下げることも、お許しをくださいませ。
きのう松原はすごい......
まことに申し訳ございません…。
手帳をお持ちですか?
このお手紙の続きをお読みいただくためには「主の手帳」「仮の手帳」、もしくは「薄い手帳」へのご記帳(会員登録)が必要でございます。すでに、いずれかの手帳をお持ちの方は、下記のリンクからお進みくださいませ。
「主の手帳」をお作りしますか?
新たに「主人の手帳」をお作りになる場合は、こちらからお申し付けをください。なおこの費用として3,000円(税別)の費用を頂戴しております。「名古屋の仮住まい」へのご帰宅予告、「お申し付けの品」のご用命をいただけます。
「薄い手帳」をお作りしますか?
私たち執事の館・準備委員会は、1日5名様に限り、お手紙のお届けに専念した「薄い手帳」の作成を承ります。これをお作りするにあたって費用はいただきません。また、「主の手帳」への差し替え(アップグレード)も随時承ります。
次のお手紙を探しましょう。
お申し付けの品
近日、執事の館・実行委員会がお届けを予定している「お申し付けの品」のうち、5件を表示しております。これらのお申し付け(注文)には、「主の手帳」もしくは「仮の手帳」を要しますことをご了承くださいませ。
「お申し付けの品」の背景
私たち執事の館・実行委員会が「お申し付けの品」に取り組むようになった経緯、これまでにご用意差し上げましたお品の一覧は、こちらをご覧くださいませ。
「お申し付けの品」の一覧
もし「主の手帳」や「仮の手帳」をお持ちでいらっしゃいましたら、こちらのページに一覧をご用意しております。お嬢様、旦那様のお役に立てれば幸いです。
「主の手帳」と「仮の手帳」は新規の発行を終了しました。
私たち執事の館・実行委員会が提供いたします「名古屋の本宅」の給仕には、「主の手帳」をお持ちいただく必要がございます。これは所謂、会員登録のようなものとお考えいただければ幸いです。(なお、「お申し付けの品」のお届けは、どちらの手帳からもご用命を賜れます。)まことに勝手ながら、「主の手帳」と「仮の手帳」は新規の発行を終了しました。執事の館・実行委員会へのご用命を賜る場合は、身近にいらっしゃいますどなたかにお声がけをなさいますよう、謹んでお願いを申し上げます。
主の手帳【有償】
- ご帰宅(ご来店)の予告
- お品の申し付け(通販)
- お手紙のお届け(メルマガ)
- お誕生日のお祝い(メール)
仮の手帳【無償】
- お品の申し付け(通販)
- お手紙のお届け(メルマガ)
- お誕生日のお祝い(メール)