第235号:迷いと選択、繰り返し。
このお便りは、34121名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
お仕事にしても、お勉強にしても…または趣味などでも、かならず「選ぶ」という行為がございますね。
外出なら日時、場所、服装、前後の予定。買物なら形状、色、価格…まことに多くの指標を見たうえで、
ご自身によって最終的な(やや大げさな言葉遣いではありますけれども)決断を下さねばなりません。
しかし「これを選んでおけば間違いない!」と断言できる選択肢は、まずもって存在をいたしません。
ものごとは必ず一長一短の性質にございまして、すべての要件を満たす状況は滅多にないということ。
いわゆる完璧主義は、問題の先送りと申しましょう。悩んでいるうちに時間が過ぎてしまう次第です。
たしか、過去に「ヒトは1日に決断できる回数が限られている」という話を耳にした記憶がございます。
誰もが様々な条件を勘案して、なるべく良い選択をするように生きていらっしゃることと存じますが、
個人差はあれど、日ごと決断できる回数には限界があって、さらに数を増やすと精度が落ちるそうです。
悩み事をお抱えの時にかぎって、小さな失敗が増
......
まことに申し訳ございません…。

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